「カポエィラ」とは

「カポエィラ」の起源は、16世紀以降、ブラジルで奴隷として使役させられていた黒人たちが、権力への抵抗手段として生み出した格闘術にあるといわれています。(カポエィラの起源に関しては諸説あります。詳しくは以下のページをご覧ください。)

また、奴隷たちは、自分たちがカポエィラを身につけ力を付けることを良しとしない権力者たちにさとられないように、楽器を演奏し音を奏でて、踊りに見せかけてひそかにカポエィラの鍛錬を重ねました。

複雑な歴史の過程の中でカポエィラは、単なる格闘技として伝わるのではなく、舞踊、ダンス、音楽などの様々な文化的要素と混ざり合ってかたちを変え、ブラジルの伝統芸能として現在に継承されています。

技とともに受け継がれてきたカポエィラの精神には、「死をも恐れず自由に生きる」という奴隷たちの悲痛の願いが刻まれています。ゆえに、カポエィラを実践する人は、体を鍛え技を磨くだけではなく、その精神を学び、心・技・体の全ての充実を目指します。

カポエィラがブラジルで盛んに行われ、ブラジル人の精神に深く根付いていることはもちろんですが、今やブラジルだけではなく、世界中のあらゆる地域にカポエィラのグループは存在します。

そして私たちは、日本の東京において、四谷、早稲田、神楽坂を中心に、カポエィラの実践と普及に日々努力を重ねています。